記憶と平和
先日、日本武道館にて「戦没者追悼式」が執り行われました。
終戦から72年、この悲しい出来事を風化させない、命の尊さを後世まで伝えたい、平和の世の中を永く続けられるようにしたいという想いが、今回天皇の御姿からもうかがい知れたと思います。
私の祖父も海軍としてフィリピン沖にて戦死しました。
遺骨もない状態で72年という時を過ごしています。
そんな祖父の おそらく本土には生きては帰れないだろうという思いが募って、ただただ家族のことを想って書いてくれた手紙を読み返す度に涙が出てきます。
そんな想いを、ずっと続けていきたいということで、ひ孫の代である我が子も式典に参加してくれました。
どうか平和な世の中が続きますように。
それが出来るような仕事をしていきたいと思います。