マイホームを建てる際に、必ず必要な地盤調査
地盤調査とは、地盤沈下などの被害を事前に防ぐための調査です。
いくら頑丈な家を建てても、地盤がしっかりしていないと意味がないのです
傾いた家に住み続けると、平行感覚が狂ってしまい、めまいや頭痛、自律神経失調症などの健康被害をもたらす場合があります
また、資産価値も大きく低下するため、住宅の地盤は本当に大切なものです
一般的な住宅の地盤調査の方法として、スウェーデン式サウンディング試験(SWS試験)があります
その名の通り、スウェーデンで最初に始まった地盤試験の方法です
先端がドリル状の鉄の棒を回転させながら地面にねじ込み
おもりの重さと鉄の棒の回転数により、地盤の強度を測定します
それを建物の四隅と真ん中の計5ヶ所で調査を行います
木造一戸建ての住宅で行われる調査は、ほとんどがこの方法です
ただし、地中の硬い石などに当たると、固い地盤と勘違いしてしまうことがありますので
それを見極める調査員の技量が必要な方法でもあります
建和住宅では
SWS試験に加え、SDS(スクリュードライバーサウンディング)試験を実施しております
SDS試験とは、地盤の土の種類をより正確に判断し、的確な地盤評価をする試験方法です
SWS試験では把握できない土の種類(沖積層・洪積層・腐植土層・ローム層)が判断材料に加わることで より正確な判定ができます
住み心地のみならず、資産価値や健康にも密接に関わりますので、事前の地盤調査は非常に重要です
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