太陽光発電設備の普及促進に行政が力を入れているおかげで、太陽光パネルを載せている家が数多くみられるようになってきました
固定価格買取制度(FIT制度)により10年間は売電収益が ある程度 保証されます
その買取単価も2009年は48円でしたが、年々下がって2019年は26円になりました
その分、工事価格が当時に比べて半分程度に安くなってきました
10年すれば設置工事費の元が取れる様になっており、今でも当時でも どちらが得というのは無い様に思われます
FIT法に基づき2019年11月に10年目を迎える家が出てきます
先日、中国電力より太陽光発電10年目以降の買取価格が7.15円と発表がありました
48円から7.15円となるとかなりの減益です
もし1万円の売電収益がある家なら、いきなり1500円になります
まだまだ蓄電池も高く、売電単価が下がってもこのまま売電し続ける事になるのではと思います
とはいえ、設置費用の元は十分に取れているはずなので未設置の家よりメリットはあります
知らないでいきなりの減収にショックを受けない様、また節電に更なる努力をして電気代を抑えていくように頑張りましょう
*K*