家づくりの際、配線の位置は非常に重要です
しかし、図面の段階では配線がどのように通り、コンセントがいくつ配置されているか、わかりにくいものです
いざ住み始めてから「コンセントの位置が気に入らない…」ということにならないよう、生活をイメージすると防げることもあります
新築住宅のコンセントを、数だけ重視してしまうと失敗することがあります
たくさんあっても使えなかったら意味がありません
家具設置のスペースなどを考えずに設置すると、家具の裏側になって使えないということもあります
仮に、家具の裏側で長期間プラグを差しっぱなしにしていたら、プラグの周りにほこりが溜まります
コンロの近くではプラグ周りに油を含んだほこりが溜まり、火災の原因になることも考えられます
また、コンセントが欲しい場所に無くて困るというケースもあります
後悔するケースが多いのはキッチン、玄関、駐車場、納戸などです
キッチンは調理家電が多いのに、使いたい場所で使えないということがあります
玄関や駐車場、納戸でコンセントが必要になるのは掃除のときです
家具や家電の配置を考え、必要な数のコンセントの確認が必要です
季節や子どもの成長によって使う家電も変わってくるので、常時接続しておくものとそうでないものを確認しておくことが必要です
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