BELS(ベルス)

 

2024年3月、こちらのモデルハウスはBELS(ベルス:建築物省エネルギー性能表示制度)において★5の評価をいただきました!

 

 

お家の特徴

 

長期優良住宅ならではの、長く優しく良いクオリティ。
パナソニックの「テクノストラクチャーの家」

「木の家に、確かな安心を約束したい」
そんな願いをこめて生まれた、「テクノストラクチャーの家」

木と鉄を組み合わせたテクノストラクチャー工法の強さと安心の上に、パナソニックの技術を活かした心地よい移住環境品質や、太陽光発電をはじめとする省エネ・創エネなどのエコ性能、そして、上質で洗練されたデザイン性をプラス。

さらに、メンテナンスやリフォーム体制もしっかりと整えます。

 

LONG = いつまでも安心して長く住み続けられること

SMART いつまでも快適に便利にお得に暮らし続けられること

 

「ロング&スマート テクノストラクチャーの家」は、あなたの人生と共に、ずっと幸せな未来に続きます。

※長期優良住宅の認定を受けるには、別途申請が必要です。

プランなどにより、認定を受けられない場合があります。

「テクノストラクチャーの家」を支える「テクノビーム」

 

木造住宅の弱点とは?

 

木の強度は縦の力には強いが、横の力には強くない

昔から日本人になじみのある「木」
木は環境にもやさしく、丈夫で長持ち。それは、法隆寺などの歴史的建築物を見ればおわかりいただけると思います。しかし、木には生育してきた縦向きの力には強く、横向きの力には弱いといった特性があります。つまり、柱のように木を縦向きに使い場合は十分な強度が期待できますが、梁のように横向きに使い場合は、強度が不足しがちになるといった弱点があります。

 

 

そこで「テクノビーム」

 

パナソニック独自の耐震工法木と鉄のオリジナル複合梁「テクノビーム」

テクノストラクチャーでは、木と鉄を組み合わせた「テクノビーム」を採用。
通常の木の梁と比べるとたわみが少ないので、長い年月が経過した後も、梁のたわみからくる骨組み全体のゆがみがおさえられます。
そらに地震などの一時的にかかる大きな力に強いのも安心のポイントです。

 

 

住宅の要「梁」のたわみ量比較

 

長く住めば差が出る「テクノビーム」の耐久性

同じ長さの木製梁とテクノビームに約2.2トンの荷重を加えた実験では図のように、たわみ量が経年変化します。
新築時から30年後のテクノビームのたわみ量は木製梁の1/4以下と、高い耐久性を示しました。

 

長期間の荷重で、たわみがどんどん進行(クリープ変形)することがあります。

 

何年たっても梁のクリープ変形はほどんど進行しません。

※積雪荷重によるクリープ変形は考慮してません。
 ※木質構造設計規準[解説](日本建築学会 発行)「クリープ変形係数」を用いたクリープ変形量の推定による

 

 接合金具にも徹底したこだわり

 

強度が弱まる一般の切り欠き工法 

一般的な木造住宅では、木材を切り欠いて部材と部材を接合します。
このため、接合部の木材は部分的に細くなってしまい、その箇所が地震等で割れて建物の倒壊を招く例が多くみられました。

 

 

 

素材の力を引き出す金具接合仕様

テクノストラクチャーでは木材の切り欠きをできるだけ減らし、 木の力を引き出す金具接合仕様を採用。
施工者によって強度のバラツキが出ることもなく、接合部での安定した高強度を実現しています。

 

 

 

引き抜き強度も抜かりなく

 

ドリフトピンによる柱と土台、梁と柱の接合とその強度

地震や風により建物が揺れると、建物上部の揺れに引っ張られて、 柱が引き抜かれるような力がかかります。
そのような場合に備え、テクノストラクチャーでは、柱の引き抜き強度を飛躍的に高めています。

 

一棟ごとの強さを保証する「構造計算」

 

構造計算必要性とは

家の骨組みのバランスや強さを確認するのが「構造計算」しかし法律上、2階建ての木造住宅には義務づけがありません!
建造物を建てる際、災害に対する強さを確認する唯一の方法が「構造計算」です。
世の中にある大きな構造物は、ほぼ全て構造計算を行った上で建てられています。
しかし建築基準法では木造2階建て以下の住宅は構造計算が免除されており、法律で定められている最低限の基準のみをクリアして建てられているのが現実です。

テクノストラクチャーでは、確かな安全・安心のため、事前に構造計算を行うことを当然として、一棟ごとに骨組みのバランスと強さが保たれているかを確認しています。

地域性も考慮し細かくチェック

様々な環境や条件を考慮し8カテゴリーに分けて強度をチェック

地震や強風などで家がゆれた時、積雪により雪の重さが加わった時など、災害時にどんな所にどんな力が加わるのか、コンピューター上でシミュレーションを行い細部にわたってチェック。

バランスの良い構造体をつくりあげていきます。
また風が強い地域や、豪雪地など地域性も加味して強度チェックを行っています。

チェック項目は なんと388項目

部材や工法の強さに加えて徹底した「構造計算」を実施。

その数全388項目!
多雪地域は440項目

通常の木造住宅を建てる時にはチェックされない*多くの項目も、テクノストラクチャーではしっかりチェック。
せっかく建てる家だから、良い状態で長く住み続けられるように。
そうした想いから木造2階建て以下では義務化されていない構造計算を行い、法律よりも細かい部分までチェックしています。

*2階建て以下の木造一戸建て住宅の場合

 

 ■実物大の住宅で耐震性能を実証

実物大の住宅で耐震性能を実証  
主要構造体や接合金具の損傷・変形なし

テクノストラクチャー工法では、耐震性能が住まいの基本条件と考え、阪神・淡路大震災と同じ震度7の地震波形で実大実験を5回実施しました。

主要構造体や接合金具の損傷・変化はなく、高い耐震性を実証しています。
(旧財団法人エネルギー総合工学研究所:多度津工学研究所)

 

 ■構造計算の「保証書」付き

1棟ごとにコンピューターで、災害シミュレーション構造計算の「保証書」付き

構造計算を行った後、住宅の引き渡し時に「構造計算書」と「構造計算保証書」を発行し、施主様にお渡ししています*。
構造計算書では、一棟ごとにシミュレーションされた構造計算の内容をご確認頂けます。
構造計算保証書では、パナソニックが構造計算結果および構造計算方法について保証することをお約束しています。

*住宅瑕疵担保責任保険への加入等、一定の条件を満たすことが必要になります。